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カント

『純粋理性批判』 カント著 高峯一愚訳(その3)

第一部 先験的感性論専門の哲学者はカントありきで論を進めるのだが、私は素人だから直感を大事にしたい。そもそも「先験的感性論」というタイトル自体が相当アヤしいのである。現代人は概ね同じような意識観をもっている。つまり主体があって対象がある。対…

『純粋理性批判』 カント著 高峯一愚訳(その2)

緒言これもまた長い緒言(中山訳では序論)であるが、ここでのカントの主張は概ね、①カントの認識観、②アプリオリな総合判断、③純粋理性批判の領域の三つに区分できると思う。順次検討していくこととする。①カントの認識観哲学は生きている現実を考察の出発…

『純粋理性批判』 カント著 高峯一愚訳(その1)

これからカントを順次読んでいきたいと思う。参照本としてkindle版を選んだ。これは河出書房新社の「世界の大思想」シリーズの一つで、高峯一愚訳である。kindle版は用語が検索できるので便利であるが、反面頁数がなく、位置数が示されている。このため、引…